ソムタムにしましょう

ソムタムにしましょう

今回はソムタムのおはなし。

 

皆さんソムタムは好きですか?

僕は大好きなんですよw

 

在住者の方たちで好きな方はいろんなソムタムを食べて、自分だけの美味しいお店とかもあるんじゃないかなと思います。

 

でも思い返して見て下さい。初めてのソムタム。

初めてのアコムみたいであの時は若かった…と、遠い目になったりしませんw?

 

初めてのタイ旅行で食べましたか?それとも日本のタイ料理屋さんで?食べたのはタムタイですよね。

 

 

日本にいらっしゃる方は特によっぽどのタイ好きの方でないとソムタムって言えばピリ辛の爽やかで甘酸っぱいサラダのソムタムですよね?

 

今では最もポピュラーな調理法となった皆さんご存知のこのソムタムはソムタムタイ(タムタイ)と呼ばれ、ラオスやイサーン地方から伝わったものが食べやすく変化していったものです。タイのソムタム好きはあまり食べません。

 

いつも行く近所のイサーン食堂に食べに行って来たので見てみてください。

 

ソムタムタイにはグンヘーン(干しエビ)などが入って濃厚なコクと甘みが加わるのですが、イサーンのソムタムなら動画内にも出てきたパラーが決め手です。

パラーの煮汁、ナムパラー

使う魚はいくつかありますが、プラーチョン(雷魚の一種)やプラーカディー(グラミーフィッシュの一種)などがメイン。大きい魚と小さい魚、両極端ですねw

塩漬けにして麹で発酵させるらしいのですが、その上澄みがナンプラーになるそうです。

 

ちなみに僕の友人曰くは、パラーは虫が湧かなきゃウマくない!とw

 

これはおそらくウジのようなものです。昔のイサーンの家庭なら家で瓶に漬けておく感じだと思うんですが(一年ぐらいかな?)バナナの葉などできれいに蓋をしてその上に湧くということなので湧いた虫ごと食べるわけではないとのこと。

 

今では手作りでももう少しその辺は管理されてると思うので大丈夫!たぶんw

 

でもものすごい臭いなんですよコレがw

でもウマい。

 

パラーはナムパラーにするだけじゃなくてミンチにして唐辛子などで和えるナムプリックパラーとしてそのまま食べたりもします。

 

さて今回食べたソムタムは三種類。

 

まずはタムテン。(ตำหัแตง)

パパイヤを使わず、キュウリの千切りを使ったソムタムです。

 

サッパリ激辛なタムテン

タムは突く、テンはウリ科の総称ですが、ここではキュウリのテンクワーを略してテンだけでキュウリを指してます。

みずみずしいキュウリの味と触感でモリモリと食が進みます。

トマトなども少し入ったりしますが、サッパリと水気の多いキュウリがメインのため辛さが引き立ちます。同じ唐辛子の量でも他のソムタムより辛く感じるはずです。

甘みは抑えめでパラーとプードーン(沢蟹の塩漬け)の塩気が効いてます。

 

次にタムトゥア。(ตำถั่ว)

こちらもパパイヤを使わずいんげんのような豆を使ったソムタムです。

 

タムトゥア

トゥアとは豆のことで、ここで使う豆はタイ料理でなんにでもよく使われるトゥアファクヤオ(ถั่วฝักยาว)ですが、これもトゥアだけに略して呼ばれます。

インゲンに似ていますがこれはササゲという豆の一種です。すごく長いさやの豆です。

この豆のほんのりした苦味や甘みと歯ごたえのある食感がたまりませんw

食べごたえもあります。味付けはタムテンとほぼ同じです。

 

最後にタムパー。(ตำป่า)

コチラには基本のパパイヤが入ります。

 

カイケムのせタムパー

パーとは森という意味の言葉です。タイハーブ(パクチーファランなど)や山菜系の野菜が沢山入ってます。

それからカノムチーンという素麺状の麺。パラーたっぷりw

あとはお店によって入るものが違います。僕的にはホイシェリーというタニシのような田んぼの貝が入っているほうが好きなんですが、今回は入ってませんでした。

代わりにカイケムという塩漬けのゆで卵を入れてくれました。ムーヨーというタイのハムも入ってます。

このタムパーというソムタムはノリ的には具の全部入りって感じです。これもベースの味付けは上記2品とだいたい同じ。

 

ソムタムに詳しくてタイ語もこなせれば味付けは細かく指定できますし、違う地方風の味付けに変えてもらうこともできます。

 

これらをタイのもち米、カオニャオとともにいただきます!

飽きません。

間が空くと必ず食べたくなりますww

 

いわゆるサラダって感覚ではないです。

山や海から離れた地方で産まれた気軽に食べられる常食としての主菜にもなり得る料理です。

 

イサーン地方では今でも農業が主な産業です。みんな畑や田んぼを持ってます。

農作業をして、休憩や御飯時、仕事終わりの晩酌のつまみに自分のとこの田畑からパパイヤをもいできたり野菜を採ってきたり貝をとって来たりしてコンコンとクロックと呼ばれる臼でつついてみんなで食べるわけです。

無料!

食べるものはまわりに転がっています。

そういう文化から広がっていった食べ物なんですね。

 

今回他にはナマズの炭焼きプラードゥークヤーン(ปลาดุกย่าง)や豚のノド肉の炭焼きコームーヤーン(คอหมูย่าง)を頂きました!

 

ここのナマズは油が乗ってて臭みがない

 

豚トロのような味わいに炭焼きの香ばしさ。コームーヤーン

いつもながらどれもハズレ無しのおいしい料理でした。

 

ソムタムは30バーツ~40バーツ。

ナマズは30バーツ。

コームーヤーンは100バーツ。

 

屋台やローカル食堂なら何処で食べてもこのぐらいの値段です。

 

イサーン料理食堂では他にも美味しいものがたくさんありますが、今回は本場のソムタム(と言ってもバンコクですが)を紹介したくてソムタムをメインに食べてきました。

もし辛いものが好きなら是非トライしてみて下さい。

 

日本でも本場の味を謳ってるイサーン料理メインのタイレストランなら食べれるお店があると思います。

でもそれよりやっぱりタイに来るのがオススメですけどね!

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