カネなし語学力なしタイ移住のすすめ

カネなし語学力なしタイ移住のすすめ

タイに来タイ?

 

てーぷです。

文字通り、というかカネなし語学力なし、ついでに言うと学歴なし特別な資格・スキルなし!それでもタイ移住に興味があるという方は参考にしてください。

かく言う僕がそれに当たりますから。実体験でしかものが言えないので対象となる人が限定的ですねw

 

でも卑下する必要もないしそういう立場から海外移住を考えても別にいいと思うんですよ。人それぞれ今に至った事情もありますし、それぞれに違った思いがあると思うのでそれを否定することはないです。

今回は自分の体験や反省点を踏まえてこれからタイ移住を考えている方の参考になればということで記事にしてみたいと思います。

個人的な体験に沿っていますので全く持って正解ではありませんが、部分部分を汲み取ってご自分なりに解釈していただければと思います。

とりあえず駐在さん候補の方は参考にならないと思うので今回は除外ですw 潤沢な資金を持ってタイで起業を考えられてる方も除外です。ご自分の博打をご自分なりに楽しんでください。リタイアメントビザで年金暮らしという方も違いますw

 

まず就職

 

さて、移住に挑む訳ですが、ということはまず就職です。

何をしますか?

取り敢えず観光ビザで来てみるというのも手ですが、いずれにしても移住なわけですしお金がないのを前提にお話をすすめさせていただくので生活費を確保しないといけません。

 

おそらくタイで行きたい場所や住みたい場所があるでしょう。

ですが地方に簡単に見つかる日本人の仕事はありません。稀に無くもないですがそういう仕事に巡り会えるのはラッキーでしかないでしょう。工場勤務等でしたらチェンマイ、アユタヤ、チョンブリ、ラヨーン等があります。転職の際も工場系の職場で良いならそれもありです。でも右も左もわからぬまま、転職の可能性もあれば求人数や業種が幅広くあるバンコクが一番簡単ということになります。

 

海や山が好きでリゾート地で働きたいって方もいると思いますが、そういう場所で見つかるのってホテルのインターンシップとか非正規雇用(つまりビザもワークパーミットもなし)のダイブショップとかです。ま、それもいいんですけどねw

あなたが今までやってきた業種とか、得意なこと、やってみたいことに挑むのもいいかもしれません。

良い仕事先があるかもしれませんが、知ってる業種とはいえ異国での就職。未知の領域じゃないですかw?

タイ旅行に散々来ていてタイのことはある程度わかるって方は別としても楽しいけど生活に慣れるだけでも大変って部分があるし、バリバリの仕事好きでタイでのビジネスに興味深々って方ならいきなり仕事に打ち込むのもいいかもしれませんがそうじゃないですよねw?

 

日本が嫌だとかタイ面白そう!とか南国でまったり生活してみたいとか…そんなんだと思うんです。

 

我が家の場合は将来的な目的こそありましたがそこに至る計画を変更していきなりタイに渡ることにしたので焦らずのんびり構えることに重点をおきました。

つまり渡航後しばらくはタイに馴れること、タイを楽しむこと、言葉を少しでも覚えて文化を知ること。それが出来る環境を用意出来れば良かったんです。

いきなり海外で生活するわけですからねぇ。そのぐらいで充分だと思ってましたw

必要なのはどうしても行ってみたいという思いと勢いだけです。難しくはありません。

 

僕の最初の答えは悪名高いバンコクのコールセンターでしたw

 

バンコクのコールセンター

BOI企業としてのコールセンター

皆さんタイのBOI企業というものを知っていますか?

BOI(Board of Investment)とは俗にタイ国投資委員会と呼ばれる官公庁のひとつでタイに対しての投資として有益であるとこの機関に認められた外資企業は様々な面でタイ王国での優遇を受けることが出来ます。100%の海外出資でタイ法人として設立出来たり、会社・工場のための土地を購入できたり、税や雇用における規制の緩和、就業者の就労ビザやワークパーミットが円滑に行える優遇措置等など。。。

主に工業系の企業が対象となります。よく目にするところだと自動車メーカーや、食品メーカーなどが多いですね。他にも様々な業種がありますが、これらについては我々の立場ではほぼ関係がありません。そのへんは大企業の海外進出のために働く企業戦士の方々におまかせしましょうw

我々に関係の出てくるBOI企業というと、その中では少し異色ですがコールセンターなのです。コールセンターでもある程度タイ人の雇用が見込めますし、そのノウハウも手に入れることができ、かつ日本のコールセンターの顧客はほぼ日本企業ですのでタイにとっては高い割合で外貨が流れ込んでくる業種なのです。

日本のコールセンターが拠点をタイにも置くことのメリットは設備投資やオフィスの購入・賃貸費用、人件費が大幅に安く済むことです。ここで知っておくべきはこの人件費が安く済むというのはタイ人の人件費だけではなく日本人の人件費も安く済ませているということです。

 

通常日本人がタイで現地採用として働く場合、最低賃金が月額5万バーツと定められてます。その給料にに見合った能力をもった外国人にしっかり稼いでもらってその分しっかり税金も払ってくださいよってことですね。その上でタイ人の雇用の妨げにならないように就業できる業種や仕事内容にも制限があります。

 

ですがタイで運営してる多くの日本のコールセンターの場合、BOIでの認可の内容を利用して最低賃金の設定も大幅に下げているのです。だから会社は経費を安く抑える事が出来ますし、働く側としては5万バーツよりはるかに安い給料でも文句は言えないのです。

では働く我々にとってのメリットは?

とにかくビザ・ワークパーミットの更新が簡単。会社によってはHRが全て管理してくれるので長期滞在者の義務である90日レポートまで期日を過ぎることなく代行してくれます。この点に関しては駐在員の方並みに手厚いw もちろん無料です。現地採用でタイ企業に就職したり、日本人の個人経営の会社に就職したりするとこの辺で問題が出てきたりします。諸々の手続きを自力、自腹、或いは口約束で放置!

こんなことが当たり前のようにまかり通っています。

 

自力はタイ語を読み書きまでビジネスレベルでこなせればごく少ない経費で出来ますがそんな人はごく僅かでしょう。自腹というのはつまり自分もしくは会社の紹介でビザ取得代行業者に頼むという方法ですが、これがワークパーミットまでともなると年間軽く数万バーツ飛んでいきます。会社からいずれビザを取ってあげると言われてツーリストビザ等で働くパターンが一番最悪です。法的にタイでの就労が認められていない状態ですしうっかりして期限を過ぎても罰金罰則全て自己責任です。

 

なのでBOIの認可を受けたコールセンターはそういう意味でとても安心して働ける職場なのです。

 

それに加えて就労時間です。僕の知る限りのコールセンターではBOIとの取り決めで月間最低160時間の就業となっています。(条件によってはそれ以下の時間パートタイム的に働ける場合もあります)

 

160時間ということは、一日8時間労働として何日になります?

月に大体20日間勤務です。完全週休2日でお釣りが来ますw

 

部署によってはその限りでもないですが基本的に残業もナシ、もしくは希望を募って残業ができるという感じ。出勤もコールセンター業務に関してはシフト制でまとまった休みの希望を出したり、あるいは管理者の組むシフトにしたがって3日に一度ぐらいのペースで休みが入ったりします。

勤務時間帯もシフト制ですが、一般的なコールセンターの受付時間を考えてみてください。日本とタイの時差はタイがちょうど2時間遅れですから日本のコールセンターの受付時間より2時間早い時間帯で始まり、終わります。

 

休みが十分にあって仕事の日も夜の時間が有効に使えます。収入は少なくてもゆったりとしていますよね?そして仕事内容も基本的に日本の顧客が相手ですし一緒に働く先輩や同僚も日本人です。タイ生活に関する情報交換も頻繁に行なえます。

この環境を利用しない手はないです。タイでの生活の仕方、語学、娯楽、就職事情など、アナタがタイ通になるまで好きなだけいて好きな時に転職すればいいんですから。

 

給料は安いです。月160時間に対して時給200バーツスタートが相場です。

つまり月収32000バーツ。

そこから税金と社会保険料として750バーツが引かれますので手取り3万バーツスタートが一般的なバンコクのコールセンターの相場です。

レベルの高い語学力を持っているとか特別な能力があればそういう能力を発揮できるもっと給料の良い別な部署もありますが、そんな能力があるなら最初からもっと高給で高待遇な別の会社に入ったほうがいいですw

 

あくまで資金も語学力もないのが前提でこの記事を書いていますので、そうなってくるとまずそのぐらいの収入が当たり前と思っておいてください。同じく経験・語学不問的な求人はいくつもありますが、結局時給換算すると同じ様なもんです。要するにタイでお金を産むスキルを持っていないならその対価以上はもらえないのが普通でしょw?そういうことです。休みが少なかったり労働時間が長かったり、おまけにビザを取ってもらえなかったり…w

なのでコールセンター勤務を足がかりにしたのは未だに僕にとっては正解だったように思えます。

 

ド底辺コルセン??

先程コールセンターのことを悪名高いと言いましたがそれは主に悪評を立てる側の問題です。知らない方もいるでしょうがバンコクのコールセンターを2ちゃんや爆サイなどで見るともう終わってます。見なくていいです。

って、言ったら余計見たくなるんでしょうねw まったくもってオススメしませんが、どうしても見てみたい人はどうぞ一周だけ回って来てください。コールセンターなんかで働きたくなくなります。一周だけ回ってきたらまたこの記事に帰ってきてくださいw

 

注意深く考えてください。なにが終わってるって書いてる奴らが一番終わってますwww

あそこに書かれている様々な事柄はほぼ事実であるということは言っておきます。でもそれは一面に過ぎないということも言っておきます。

たしかにごく一部、あれらに書かれているようにバンコクくんだりまで来て情けない有り様の人も勤務しています。それでも書いてる奴等よりは百倍マシな人がほとんどですけどねw

 

コールセンター勤務というのは賢い手段の一つになり得ます。気楽に仕事を続けてとことん趣味に打ち込んでいる人もいれば、それを将来本職にするための準備をコツコツとしている人もいますし、僕のようにさっさと辞めて転職する人もいます。そんな様々な人と出逢えるのもコールセンター勤務の利点だったりします。

 

アナタの在り方次第です。

 

とは言えこれはあくまで僕の場合を振り返った一例です。いろんな仕事がありますので渡航をお考えの方は諦めずに自分に最適な道を選んでください。コールセンターもアリだなと思われたなら紹介や住宅探しなどある程度までなら僕にもサポートできますのでご連絡頂ければ出来る範囲で対応いたします。

 

あら、来ちゃったの?

低予算生活指南

実際どんな生活か?

 

ではこの3万バーツ程のお金でどうやって生活するのかちょっとだけお話します。

 

家賃は大体5千バーツから1万バーツの間ぐらいで考えてください。我が家はMaiさんと共働きでしたし猫の音々がいましたので少し広めのコンドミニアムで1万4千バーツ程の家賃でした。音々の為にエアコンをつけっぱなしで電気代が3千バーツもかかってました。

これはかなり家計を圧迫しましたw でも二人で働いていたからお金は残りましたよ?

 

通常一人住まいなら不慣れな中での交通の便などを考えるとBTSやMRT沿線の駅近物件が最初は安心ではないでしょうか?勤務先までも楽に通える範囲となると都心部から5~6駅ぐらい離れた場所から少し安くなります。日本で言うワンルームマンションのような物件ですがキレイで最低限の家具がついて7~8千バーツ程度の物件がわりとありますのでその辺りが無難だと思います。携帯、インターネットなどの通信費、その他光熱費を含めて1万バーツを少し超えるぐらい。交通費が1~2千バーツぐらい。2万バーツに足りないぐらいのお金が残りますね。

 

食事は基本的にタイ料理を食べます。ここが鬼門となる場合があります。何故なら日本食と比較すると全く単価が変わってくるからです。毎食日本食を3食食べたとします。安い日本食を基準にしても一食150~200バーツはします。飲み物など(お酒は別です)を買う(頼む)ことも考えて一食200バーツかかった場合

 

200バーツ×3食×30日=18000バーツです。

 

仕事してご飯を食べて終わりです。どこにも出かけられません。服も買えません。ビールもタバコもダメです。スマホが壊れても新しく買い換えることも出来ません。タイ語学校なんて夢です。タイに来て日本の仕事をして日本食を食って一銭も無くなる。何しにタイに来たの?って話になるんですよw というか来ないでください。

武士は喰わねど・・・とはいきません

 

我が家は元々タイ料理も大好きだったので本場の味が何を食べても毎日新鮮で楽しかったです。そうでないとしたらちょっとしんどいですが、辛くないタイ料理やハーブ(パクチーなど)の入っていないタイ料理もありますので工夫すればやっていけます。

もしくは自炊w

タイ料理、しかも屋台料理などで済ませることで一食50バーツ(飲料水等も込み)で大体いけます。

 

50バーツ×3食×30日=4500バーツです。

 

13000バーツ程度余裕ができますね。それで他の日用品などを買ったり、少しお酒を飲んだりでかけたりができるようになるわけです。

ようやく慣れた頃には少しはお給料も上がってますし、安い買い物方法も身についてきます。安い家賃の物件に自力で引っ越すこともできます。そうして少しお小遣いを貯めればタイ国内旅行ならわりと安くで行けますし、一時帰国のお金を作ることもできます。(※逆に言えば舐めた暮らしをしてたら一時帰国もままならないということですよ)

 

しんどくなってきましたかw?

 

我が家は共稼ぎということもありましたがタバコお互い毎日一箱吸って好きなもの(それがたまたまタイ料理w)食べて。休みには日帰りで行けるワンデートリップを楽しんだり、スマホ買ったり、友達と食事にでかけたりしても数千~1万バーツぐらいは毎月残せるようにすぐになりましたよ。生活そのものはそれ以上の水準は元から望んでもいませんでしたのでこれは幸せでしたw

タイに来てその後の目標があるなら無駄に浪費しないでその少しの余裕や時間をその目標のために費やすべきです。それがただタイ全土を旅行したいとかって目標でもいいんです。国鉄で出かけて数百バーツのゲストハウスに泊まる旅行とかもきっと楽しいはずw

低所得でもアナタがいきいきと楽しめれば良いわけですし、ライフスタイルによってそれはいくらでも可能です。

 

アナタのレベルが1アップしました

次なる一手

だからといっていつまでもそのままというわけには行きませんよねw 永く、できればずっとタイにいたいと思うなら目的に向かって、あるいは今をより良く確実なものにしていかないといけません。もしコールセンターなどに就職してもすぐに人材紹介会社などに登録したりネットの求人欄をまめにチェックするなりしておきましょう。

 

少なくとも最低賃金の5万バーツはもらうべきです。

5万バーツの求人なら簡単に見つかります。それだけでなくコールセンターなどにいて何年も働いていても、タイ語学校に通おうとも、タイ語なんて一つも話せないことに気が付きます。僕はタイでずっと暮らすなら英語よりもタイ語のほうがずっと重要だと思っています。自分が暮らしている国の人達との相互の交流なしに解ることは少ないです。出来ることも少ないです。ビジネスを意識するなら英語も有用ですがアナタの頭にあるのは「ビジネス」ではないでしょ?

 

日本語と日本人オンリーの職場を抜け出すといきなりタイ語が待ってます。職場はタイ人だらけです。そして(最初は特に)タイ人皆んな優しいです。タイ語がメキメキ上達します。僕みたいにまともにタイ語を習ってない人間でも必要に応じて多少は喋れるようになるんですからw これはタイで生きていく上で非常に役に立ちます。

できれば5万バーツより上を狙って転職しましょう。

 

悪くないかもw?

僕の場合転職先でも5万バーツを下回ったんですが、Maiさんも似たような条件の別のところに転職したので世帯収入で8~9万バーツありました。かなり余裕ができてそのまま気ままにタイ国内の旅行を時々楽しみながら貯金をして独立する予定を立てました。

 

ちなみに僕の友達は(僕よりずっと年下ですが)転職を何度か繰り返し、コールセンターの倍以上の給料で他県に家を買いました。彼はバンコクに来たときから子供もいてほぼ一人の収入でやってきたのに大したもんです。奥さんがタイ人なので家の購入やローンが実現できた面もありますが、コールセンターから始めて数年タイにいただけで家を持てるようになるというのも可能な話なんですよ。

 

どうですか?またちょっと興味が湧いてきましたかw?

と、その前に

渡航までの準備

にぃ~チャン込み込みでなんぼやねん?

ここまでの過程で僕がやったことはただとにかくタイに渡るということでした。奥さんのいる身でこれは少し無責任でしたw まぁ我が家のモットーは自分たちが納得して楽しくいれるというのが第一優先なのでこれでいいのですが、反省点も含め書いておきます。

 

まずお金がない状態でタイに就職前提で渡るのにいくらいるのか?

 

大体50万円ぐらいは用意したほうが良いです。日本の都会で引っ越しするのだってそのぐらい出ていくでしょw?海外に引っ越しするんだからその程度は用意しましょう。航空券代、部屋が決まるまでの宿泊費、部屋を決めたときの前家賃とデポジット(タイでは直接交渉ができるので礼金などはなしです。前家賃プラスデポジット2ヶ月分ぐらいが相場です)、家財道具や日用品の購入費、そしてコールセンターなどの日系企業の場合日本式で一ヶ月働いた分のお給料が翌月末に支払われるといったケースがあるので丸2ヶ月間ぐらい収入のない状態を想定すると気楽にやっていくには50万ぐらいないとしんどくなります。

 

我が家の場合家族でそのぐらいしか用意しませんでしたがちょっとしんどかったですw

 

あと、日本を去る際にやっておくべきこと。住民票をどうするかとか銀行口座をどうするか、運転免許はどうするか等など…。

 

やっといて損はない事

僕は日本を出たい一心だったんで何も残す気がありませんでした。住民票をあっさりと抜き、口座を空っぽにしてそのまんま。やったのは国際免許の取得ぐらいでした。

 

でもこれね。ちゃんと考えて残せるものは残しておいたほうが良いです。もしこれまできちんと年金を払い続けてきたのなら一旦休止の措置をとって住民票も身内のとこに移して長期不在の手続きをしたり。

 

郵便物や荷物を日本で受け取りたい場面が出てくるんですよ。そしていざという時の年金なんかも保険としてかなり大きいものになります。

 

銀行口座なんかもないと日本のサービスを受けたい時に受けれない。ソニー銀行の口座とカードを作っておくのが今は1番良さそうですよ。海外からもネットバンクが安心して使えそうです。

 

それからもし扶養家族がいらっしゃるなら、それとも不正規雇用で働く可能性があるなら問題になってくるのが保険です。カード付帯の海外旅行保険などで手厚いものもありますが、長期滞在が前提ですからずっと使い続けるのは無理があります。タイでは正規に雇用されると社会保障制度によって指定病院は無料になったり強制加入の団体保険などがついてくるんですが、家族は適用されません。タイの医療費は安い方ですが100%自腹となると盲腸だけで数十万円かかったりします。

 

大病、即帰国です。

 

だって我が家のような貧乏家にはそんなお金ないですから。

 

綱渡りですよ。なので最初は海外旅行保険、半年1年経った頃に現地保険に入るよう準備しておいた方がいいです。AIA等の有名どころは高いですね。日本語或いは日本人の対応で加入できますが、よく調べてアリアンツ(YINDEEDの記事)とか少し安いところに入るのが得策だと思います。また、日本の国保などに加入し続けていれば手続きは面倒ですが医療費が一定の割合で返ってきます。毎年のように一時帰国するならこれもアリです。

こういう細かいことに関してはさすがに勢いだけではダメですw しっかり準備するに越したことはないです。

 

タイへGO!の前にタイ語!もアリ

 

話が少し戻る感じですが、我が家が「そうだ、タイに行こう」と決めたときから僕は渡航を約一年後に設定しました。まぁ一番の根拠は渡航費を貯めるためなんですがw その他にまずボロ車を手放しました。駐車場代などの維持費を削減して貯蓄とタイ語学校に回しました。

このタイ語学校なんですが、週に一回一時間。予習復習をする余裕はなかったのでタイ語に触れる時間は週に一時間だけ。

 

はっきり言ってクソの役にも立ちませんww!

 

だけどね。初級の教科書を一冊一年かけてなぞるように、そしてなるべくざっくり必要になるであろうことを重点的に教えてくれて、さっぱりチンプンカンプンなタイ文字も一通り教えてくれたんです。

それがタイに来てみると一言もタイ語なんて口から出てきません。街で見かけるタイ文字はただ目がチカチカするだけの象形文字のようです。僕もMaiさんも若くないですし怠け者ですしまぁそんなもんですよねw

 

でもそれが、いざタイ人に囲まれた職場に移ってから役に立ったんですよw かすかな記憶と実生活でのタイ語がときどきつながったり、読めないはずの文字が読めたり。少しでもやっておいて良かったと思います。優しくてカワイイ先生でした。

僕たちが通っていた学校はココです。トゥン先生元気ですかーw?

まぁね、習うより慣れろですから。習わなくてもいいとは思うんですよ。このへんはアナタの必要に応じて。

 

ネットはタイでもフル活用

 

渡航に際して荷物はできるだけ軽いほうがいいですがSIMフリースマホに加えてノートPCぐらいはあったほうが良いと思います。

ネット情報は今ではかなり有用ですし、すぐ用意できる娯楽にもなるのでメチャクチャ助かります。面接などで急に必要になる書類なども作成できますし、プリンターがなくともそれを出力してくれるお店などはあるので紙にもできます。

 

PCをタイで購入しても良いのですが、別に日本より安いわけではないのでお手持ちのものを持って来られたほうが良いのではないかと。

 

スマホとPCで来タイ初期は機動力がグ~ンと増します!

 

行きたいところに行って食べたいものにたどり着いたり、必要なものを買ったり、ショートトリップを楽しんだり。情報があればガンガン動けるので。

楽しいですよw 最初は毎日旅行気分。その上もしタイ料理好きなら30バーツのご飯やオヤツがまるで夢のようww

数百バーツで海を見て帰ってきたり。はじめてのソンテウに乗ってみたりw

 

いざ、その先へ

転職事情

さて、しっかり満喫したら転職など考えてみましょう。基本的に僕と同じ様に武器の少ない状態を想定していますから頼れるものも限られてきます。バンコクでの現地転職なら人材紹介会社かネットの求人掲示板です。

比較的使えるのが人材紹介会社だとアデコタイランドとかパーソネルコンサルタントあたりでしょうか。僕のような飲食系や未経験、語学不問とかの条件ならネットのタイ掲示板カモメアジア転職あたりが使えると思います。

転職に関しては気をつけてください。多くの場合ビザ・ワークパーミット支給と書かれていますが、それがすぐ手続きしてくれるのか?それとも試用期間ののちということなのか?はたまたそのへんがうやむやなのかw まずビザ取得を先行して行ってくれる会社の場合大きなタイムラグが出る可能性があります。前の職場からの国内切り替えができれば良いのですが、有効期限の残り日数や前職場とのやりとりによってなかなかうまく行かず、書類を揃えている間一旦ツーリストビザに切り替えた後改めて就労ビザを取るというパターンが多いです。その場合2回海外(手近で安いところだとラオスなど)に出なくてはならず、しかもツーリストビザへの切り替えは大抵自腹です。出費がかさむ上に1ヶ月や2ヶ月収入がない状態になる場合もあります。貯蓄を多少つくっておけばその期間もしくはその手続きにあてて海外旅行も合わせて楽しんだり一時帰国したりも出来ますけどね。

試用期間ののちという場合はまずそもそもその試用期間の間グレーな働き方をさせる.会社だということを覚えておいてください。それが悪い会社であるとは限りませんが、大事なところで扱いが雑なのは事実です。もちろんビザやワークパーミットの取得費用というのは会社もエージェントの依頼するので高額になります。新人に投資してすぐ辞められると損しかしません。だから仕方ない部分もあるわけです。

うやむやという場合はやめておきましょうw 時間と労力の無駄です。同じグレーゾーンで仕事をするならモグリで自分で屋台でも引いたほうがマシです。

その他もちろん給料面などもありますし、ちゃんとした会社に長く務めるつもりならプロビデントファンドの有無なんかも確認したほうが良いでしょう。プロビデントファンドというのはタイの退職金給付制度です。と言っても要するに積立基金なので会社と自分で半々とかを毎月積み立てて退職時に勤続年数に応じて給料の数カ月分が支払われる程度のものです。でも有ると無いではぜんぜん違うと思います。似たような条件で面接に受かった2社があったとして1社にプロビデントファンドがあってもう1社に無かったら最初の方を選んだほうが良いと思います。もちろん会社選びはそれだけではないですが。

 

僕が今の職場にいるのはタイの飲食業界にいたかったからです。将来的に飲食店をやる予定ですし、専門はインド料理ですがタイのインド料理店で日本人の求人なんてありえないので日本食です。

条件は(特に給与面)非常に悪かったのですが、面接がとても好印象でした。

僕は水商売や風俗業を長くやってきた人間なのでそのことも含め話したところ、今の僕の上司(正確には彼は駐在で所属してる会社が違うので直属の上司ではないのですが)はこんなことを言いました。

 

「水商売やられてたんなら僕らなんかよりずっと大変な接客してたんじゃないですか?十分ですよ」って。

 

年下なので方便でそういった部分もあったかも知れませんが、面接の場でサラッとそんな言葉が出てくることに関心しました。

まともな理由もなく水商売を鼻で笑うような人間でなく、きちんと物事を見て対応してくれていることに対して一緒にやってみようと思ったわけです。今も彼がいるからなんとか続いてます。

それからほかにも職場のタイ人の大事な仲間が出来ました。

出逢いは大事です。日本にいた家族や友達はそばにいないわけですから。出逢いを大事にしなければたった独りなわけです。いざという時に頼れる相手がそういう環境では身にしみます。

だから給料だけではない価値もあるので一概に給料が低いから悪いとも言えませんね。

 

えっ!? 独立?

とにもかくにもカタチはどうあれステップアップしていきましょう!収入だけの話ではないです。むしろ収入は第一ではないです。アナタがせっかく日本を出て海外に暮らすのならその意味を感じて有意義に楽しんで生き続けるためにやっていきましょうということです。

そしてもしず~っとタイに居続けタイと思うなら是非独立を目指してください。

余談になりますが、我が家の場合転職して世帯収入も少し増えてこれからのんびり独立に向かって頑張ろうというタイミングで最愛の娘Nちゃんが産まれました。

僕とMaiさんは長く一緒にいますがそれまで子供には恵まれず、念願のという感じを通り越して子供には恵まれないものだと思いこんでいて、一緒に暮らして10数年目に出来た子供でした。アメージングタイランドw!幸せです。

しかーし!

Maiさんの努めていたところは例のビザ関係がうやむやなところでして妊婦であることを理由にある日突然解雇されます。ビザが切れる4日前です。タイでは入社後妊婦になった場合はそれを理由に解雇は出来ないどころか出産の前後も給与保証があります。でもビザだけなんとか強引に僕が取らせたきりもうすぐもうすぐとワークパーミット(労働許可証)の取得を先延ばしにされ、あげくその仕打ちです。テメェのとこの経営難なんて知ったことか!大人としての責任ぐらい知っとけボンクラがっ!!

とまぁ僕も激おこぷんぷん丸な事態が発生しましたw

タイでは入社後妊婦になった場合は前述の通りですし復職もすぐ出来ます。ところが妊婦の状態からでは就職はできないのです。

それで話し合った結果出産後の再就職も踏みとどまって、しっかりNちゃんのそばにいてあげようということになりました。つまり薄給の僕一人で家族を支えるwww!

コレね。ギリギリですが出来ちゃってますw 5万バーツに満たない収入でも子供を幼稚園に通わせて年1~2回ぐらいは旅行に連れて行って…とかね。出来ちゃいますw

これもタイのいいところかな?

なので独立計画は仕切り直しとなりました。それでも独立はしなければいけません。

しかも7年以内に。

 

タイムリミットはありますよ?

というのも僕の年齢が48になるんですけどタイの大体の会社の定年が55歳なんですよw!タイでは法による定年制度というのがはっきり決まっていません。なので何歳でも働けるといえばそうなのですが、多くの会社が55歳としています。僕のいる会社もそうです。55から転職ってのもきついもんがあります。よっぽどでなければどこも採用しないでしょう。なので強制的に7年以内と自分の中で設定しましたw

プロビデントファンドもなければ僕の場合日本の年金もありません。あっても受給できる歳ではありません。外国人としてなんでも仕事を選べるわけでもなく、雇用されて労働許可証を持っていなければビザも同時に切れます。

独立しか無いんですよねw

願ったり叶ったりですよ。やったろうじゃねーか。

もともとクラビに小さなインド料理とパンの店を開いて暮らしていくのが目的でした。これから7年じゃ遅いぐらいかも知れません。とにかくやりますw

えー、、、とにかくですね。

金ナシのなしなしで来るってことはそういうことだと思っておいてください。

無理にタイにしがみつく必要はまったくないんですが、好きで、居たい、と思うならば是非独立を目指して一緒に頑張りましょう!

タイ移住に関してオススメするとかしないとか、いろいろといろんな人がわかったように言ってますけどね。僕はどんな理由でも来たきゃ来ればいいじゃん、って思います。

まぁ、やる気さえあれば我が家よりは楽にいくはずですから。

 

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