タイのビザ更新で困った話し。その②

タイのビザ更新で困った話し。その②

前回のお話しの続報です。

前回はこんな状況でした。

タイのビザ更新で困った話し。

そして迎えた本日。

前日の晩に急遽時間変更がありました。

 

朝10時にサームヤーンのワンストップサービスに待ち合わせ予定でしたが、向こうの都合で午後2時に変更。

朝慌てずに済むので特別苦言を呈することもなく時間より30分早めに現地へ向かう。

 

すると向かってる最中にLINEで連絡がありました。

 

エージェントB「娘ちゃんのパスポートのビザ転記をしないといけないんですが」

エージェントB「日本大使館発行の証明書類がないとダメです」

写真の例が送られてくる。

エージェントB「こんなのです」

 

俺「一番最初に送ったけど・・・」

送った書類の数々が写真に撮られて送られてくる。

エージェントB「この中に大使館発行の証明書類ありませんけど」

俺「もう一つ別にアンタが持っとるよ?」

エージェントB「まずはよ来いや」

 

ここまではエージェントBがよこした個人どうしのLINEトークの内容である。

 

ここから俺はグループトークに話を投げる。

俺「ごめん、なに言うとんのかわからんねんけど。もう(最終手続きのために)サームヤーンにむかってるとこやで?オマエはなにをしてんの?」

そして個人でトークした内容をスクショしてグループLINEに投げた。

俺「おい、全部こっちで話しせんかい!オマエ俺の書類無くしたってことやな!」

 

エージェントB「ちゃうねん、娘ちゃんのパスポートはビザのスタンプを古いパスポートから新しいパスポートに移さなアカンねん。だから日本大使館発行のパスポート更新の証明書を探しとんねん」

 

この時点でもう俺はめまいが収まらなかった。コイツのアタマは白子か何かでできているのだろうか?

いや、それならそれで美味しそうだ。

 

数分の空白。

おそらくエージェントの社内でなんらかのやりとりが行われている。

 

エージェントB「あ、ありましたわ」

エージェントB「すんまへんなぁ、」

 

そして家族3人で現場に到着。

問題の超大物、エージェントBと初対面。

 

俺は心を落ち着け、ファーストインプレッションを良好なものにするため今までのやりとりをお互いに上手く消化できるよう笑いながら第一声を発した。

俺「おー、どないしたんw?大丈夫かいなw」(実際には朗らかに笑いながらwhat’s the matter with you!と言いました)

エージェントB「○○さんですね。えーと、まだなんですよ。2時って言いましたよね?だから下(飲食店などの入っているエントランスフロア)に行ってお茶でもシバいてきぃや。2時になったら電話したるさかい」

 

こ、、、コイツこの一連の流れからのすべてを丸く収める渾身の俺の笑顔の第一声に対してゴメンナサイもないどころかスルーかよ。。。

さっき早く来いっていったのオマエだよな。。。

だがまぁ良い。外出というリスクを負って娘を連れ出してここまで来たんだから。

とにかく無事に済ませよう。

 

そして階下に降りる。

 

ちなみに階下に降りたからといってお茶が飲めるわけでは無い。

何故ならここ数週間ずっと、そして少なくとも今月いっぱい、店内飲食禁止だから。

 

大事なことなのでもう一度言う。

 

店内飲食禁止だから。

 

上司も同時に手続きする予定だったので上司に電話をした。

ちょうど上司も到着したところで合流する。

状況を上司に話してとりあえず2時を待つ。

 

電話が来ない。

 

上司からLINEを入れると上がって来てくれとのこと。

 

それから娘のビザ転記のための書類数枚にサインをして、上司共々ひたすら待つ。

娘の更新前のビザ転記の手続きのためにサインをしただけで俺も上司もまだ何にも署名していない。

つまりまだ何も申請していない状態で小一時間待つ。

 

上司は面白くなってきたらしく、グループLINEでプレッシャーをかける。

上司「何この状況?前のエージェントならもう終わって帰ってる頃だけど?」

上司「〇〇(HRの担当の名前)、毎回こんな調子だったら違うエージェントに変えて」

エージェントA「ウチにやらせてください!マジすんません!」

 

こういう事務手続きに待ち時間はつきものだ。業者によっては致し方ない部分だろう。

タイではそのへんが裏で融通が効いたりする。

 

だから極端な話待つのはいいんだ。上司も本持参で来てたし。

でも普通は待ってるだけの時間があるなら通常10箇所以上署名を求められる手続きなので、その署名作業を上司プラス我が家3人分、合計4人分の書類を整える作業に費やせばいいだろう。

 

なにも進まないまま娘のパスポートの手続きが終わるのだけを待たされていた。

 

娘は待ち疲れて嫁の膝の上で眠り始めた。

 

そこへエージェントBが慌てて来てこう言った。

エージェントB「今娘ちゃんのパスポートの手続きしとるんやけど終わらへんねん。そやからアンタと奥さんの分だけ今日ビザ更新して娘ちゃんはまた後日来て!」

俺「え?」

俺「えぇ⁉」

嫁「はぁ⁉」

俺「なんで?」

エージェントB「いや、だから娘ちゃんの手続きが終わらん言うてるやん!だから・・・」

俺「いやいやいやいや、ちゃうやろ。俺はなんで?って聞いてるねん。なんで娘の手続き終わらんの?」

エージェントB「来んのが遅かったから・・・・」

 

この時点で俺の心の奥底に思わず殺意が芽生えてしまったことについては皆さんにもおわかりいただけるだろう。

 

そしてまた何かをしにエージェントBは何処かへ行ってしまう。

 

俺は上司と話し合った。

 

俺「なんかもうしゃーないですね。。。ま、娘がもう一回日を改める必要があるなら今日は帰って次回我が家はまとめて全員分やってもらいますわ」

 

バンコクでは医療現場が逼迫していて日々感染者も死亡者も増え続けている。その数字もある程度検査に制限を設けられた環境下での数字なので実際にはもっと多い。

娘を外に連れ出すリスクを軽視されていること。散々わけのわからない対応をした挙げ句疲れて寝ている娘を見ても平気でもう一回来い。そして今日の手続きが終わるまでは娘も待っていなければいけないという状況を作っていること。

それらが全て自分の落ち度によって生み出された状況であるということに罪悪感のカケラも感じさせず、ただただテンパっているだけということに腹を立てずにはいられなかった。

 

そして進展があったのかまたエージェントBが戻ってきた。

 

エージェントB「ハイハイ、ほんならアンタと上司さんのをやるから。アンタの奥さんと娘さんのはまた今度な。あっち行って写真撮ろ。」

 

今度は勝手に嫁まで後に回されてる。さっきは娘だけ今度って言ってたのに。

 

俺「ちょ、、、なにソレ?嫁も今度なん?」

上司「は?どういうこと。今日全部できないの?」

エージェントB「だからできへん言うとるやろ。ハイハイ、あっち行こ!アンタら写真撮るで。」

俺「あー、えー、おい。ちょっと待て。嫁と娘の分がまた今度っていうんやったら俺も今度にするわ」

エージェントB「ちゃうねん、アンタは今やれ言うてんねん。アンタと上司さんは今やるの!」

 

ここで逝きました。俺の何かが逝きました。

 

俺「おま、、ええかげんにせよボケぇ!それをどうするかは俺が決めるんじゃ!なにをオマエが仕切っとんねん!オマエが決めてどないすんねん!俺が決めることやろが!」

エージェントB「えっ、あっ、そやなくて。。。とにかく、、、」

俺「やかましわボケぇ!たった今からウチら家族は帰るから!後は勝手にせいや。」

 

ということでもうすでに皆クタクタでしたがタクシーを捕まえて帰ってきました。

 

直後にグループLINEではこう伝えました。

俺「とにかくまず全部をクリアにせんかい」

俺「そっちが全部クリアにできたら先に金を払いたい。」

俺「だから全部ものごと整理できたらとにかく口座教えろや。」

 

以上。グループLINEにはいまだ返事はない。

我々と会社のHRを巻き込んでそこそこの騒ぎになってると思う。

 

なんせワンストップサービスの中で怒鳴り散らした。

むこうのエージェントの内の一人が駆けつけてそいつもエージェントBにキレてた。

 

 

許容範囲の料金で普通にことが終わればそれでいいんすよ俺は。

 

ビザ終了期限まであと一週間。