” Smells Like Teen Spirit ” スメルズ・ライク・ティーン・スピリット超訳???

” Smells Like Teen Spirit ” スメルズ・ライク・ティーン・スピリット超訳???

音楽ブログでもないのですが、さらに言えば英語は全くできませんしニルヴァーナに詳しいわけでもありません。

 

昔から洋楽、特にロックの訳詞や解釈には思うところがありましてたまたまなんですが最近この”Smells Like Teen Spirit“の歌詞解説みたいな動画を散見したのでちょっと書いてみたくなりました。

かなり参考にはなるのでまずはしたの2本の動画を見てもらえたらと思います。飛ばしても構いませんが。

 

 

 

上の動画はご存知“みのミュージック”の動画です。なかなか詳しく突っ込んだ解説をしていますし動画の構成やトークも流石ですね。

みのさん自身ハーフということもあって英語の解説はお手の物ではないでしょうか。

 

下の動画は“Japanoscope Pete’s weekly Japanese translation”というチャンネルで日本で暮らすピーターさんという方のチャンネルです。

すべて日本語で話されているのでなかなか大変だと思います。日本語での説明に苦労されている感じでどうしても長尺な感じではありますが、さすがネイティブ。正確に言葉をとらえていますね。

 

 

上に上げた例はかなり優秀な例だと思っていて、さまざまなロックの訳詞を見ると、オフィシャルで付属している訳詞すら「なんでこうなるの??」って内容のものがよくあります。

 

原因は多々。

 

言葉は辞書通りではないし、土地や人によって使い方や言い回しも違う。

ロックの歌詞は特にスラングや突飛な引用が多かったり、ジャンキーやギャングやその土地々々の労働者階級にしかわからないニュアンスがあったりするわけです。

 

大抵ロックの歌詞を訳す人たちって音楽ファンだけど自分がジャンキーだった経験とかがなかったり、文学的なバックボーンがなかったりする。

そして多くの、特にグラムやサイケやオルタナ・グランジといった言うなれば“ちょっと暗め”の音楽をやるミュージシャンは大抵文学・思想・精神世界などに入れ込み、且つジャンキーだった経験をもつ奴らばっかりなのです。

だから言葉はわかっても到底理解には及ばない。そもそも生きる文脈が違うわけです。

 

しかしながら僕が思うにこの“smells like teen spirit”に関してはみんな難しく考えすぎw!

すごくストレートで単純な叙情的な歌詞だと思う。

 

内容的には繊細なあまりジャンキーに落ちぶれてるガキがやけくそになって自分と自分を取り巻く日常や環境やロックンロールが見せてくれた“夢”は本当に夢だったことへの怒りや苛立ちを個人的なしょうもない体験に落とし込んでその背景に音を打ち込んでるという感じの曲だと思うわけです。

 

当時おそらくメジャーで大ヒットする前のクソガキで仲間と退廃的に沈没しながら楽しくもない乱痴気騒ぎを繰り返すといった生活だったのだろうと覗えます。

トビ・ヴェイルとの関係だけでなく当時関係のあった他の女性や仲間との出来事の断片を自分にしかわからない皮肉として歌詞を並べている気がします。聴く側に大した意味なし。

 

試しに上述のお二人の動画も踏まえた上で英語が全くできない僕の超訳を描いてみます。

タイトルに関してはお二人の動画にもある通りトビ・ヴェイルとの関係を茶化された云々の話しもありますが、例のデオドラント剤自体をカートはあとから知ったとのことなので皮肉たっぷりにこういうニュアンスだろうと下のようにしましたw

 

 

smells like teen spirit

青臭え

 

 

Load up on guns, bring your friends
ありったけの銃(ドラッグ)を集めて、「お友達」も連れてこいよ
It’s fun to lose and to pretend
負け犬に成り下がるのも悪くないぜ?
She’s over bored and self assured
彼女は退屈極まって強気になってる
Oh no, I know a dirty word
あー、わかってるよ。汚たねぇ言葉だよな!
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello
こんにちわ、こんにちわ、こんにちわ・・・
With the lights out, it’s less dangerous
光を消しちまおう。危険が減るからさ(悪さしてるから目立たないように的な意味と生きる“光”を無くしてしまえ的な自暴自棄とのダブルミーニング?)
Here we are now, entertain us
「俺たちが来たぜ!楽しませろよ!」
I feel stupid and contagious
バカが侵食してくぞ~w!
Here we are now, entertain us
「俺たちが来たぜ!楽しませろよ!」
A mulatto, an albino, a mosquito, my libido
ムラートアルビノモスキートマイリビドー混血アルビノ蚊(注射?)俺の性欲!ムラートアルビノモスキートマイリビドー混血アルビノ蚊(注射?)俺の性欲!ムラートアルビノモスキートマイリビドー混血アルビノ蚊(注射?)俺の性欲!%$(&^YTP@ HIHJP))(^&(*?><L//・・・
Yeah, hey
っしゃーっ!・・・おいっ!
Yay
へへ・・・
I’m worse at what I do best
俺の目一杯ってやつが最悪だ
And for this gift I feel blessed
そしてこの贈り物(ドラッグ)に祝福されてる(ムカついてる)
Our little group has always been
俺らの小さい仲間内は今までも
And always will until the end
最後の最後までも変わらずこんなんだ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello
こんにちわ、こんにちわ、こんにちわ・・・
With the lights out, it’s less dangerous
光を消しちまおう。危険が減るからさ
Here we are now, entertain us
「俺たちが来たぜ!楽しませろよ!」
I feel stupid and contagious
バカが侵食してくぞ~w!
Here we are now, entertain us
「俺たちが来たぜ!楽しませろよ!」
A mulatto, an albino, a mosquito, my libido
ムラートアルビノモスキートマイリビドー混血アルビノ蚊(注射?)俺の性欲!ムラートアルビノモスキートマイリ#$?%?<@$@%?・・&&*^%$_ー・・
Yeah, hey
っしゃーっ!・・・ねぇ?
Yay
げっぷ・・・
And I forget just why I taste
なんでこんなもんキメてるのか忘れちまった
Oh yeah, I guess it makes me smile
あー、そっか!「笑顔」にしてくれるもんな
I found it hard, was hard to find
エグいし、結局分かんねぇ
Oh well, whatever, never mind
やれやれ、まぁ・・・どうでもいいんだよ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ

Hello, hello, hello, how low

「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello, how low
「ハロー」「ハロー」「ハロー」うんざりだ
Hello, hello, hello
こんにちわ、こんにちわ、こんにちわ・・・
With the lights out, it’s less dangerous
光を消しちまおう。危険が減るからさ
Here we are now, entertain us
「俺たちが来たぜ!楽しませろよ!」
I feel stupid and contagious
バカが伝染していくんだ
Here we are now, entertain us
「俺たちが来たぜ!楽しませろよ!」
A mulatto, an albino, a mosquito, my libido
ムラートアルビノモスキートリビドー・・・
A denial, a denial, a denial, a denial, a denial
否! 否! 否! 否! 否! 否!
A denial, a denial, a denial, a denial
否! 否! 否! 否!・・・・
と、たぶんこんな感じです。
内容的には終始ガキが仲間とつるんでドラッグ持ってクラブやバーに繰り出しラリっては女の子と揉めたりくっついたり、若者の虚しい刹那的な享楽に埋もれた日々がうんざりででも最後に「否!」という。
それは投げやりな「否!」でもあり、いいや違ぇよ、俺はもうこんな日々拒否するよの「否!」でもあるような、そんな青臭い内容。ただそれだけです。
言葉だけを拾うと馬鹿ガキが!ウダウダ言ってんじゃねぇ!って内容なのです。
この歌詞自体をカルチャーや音楽シーンや社会問題とかに紐付けようとする人もいますがそれはナンセンスってもんですw
でもこれは言葉とか文章ではなく歌でありバンドサウンドなんですよね。
行間にはいろいろ詰まってます。「意味」ではなく「ニュアンス」がです。
たくさん韻を踏んだり言葉遊びを入れているようですし、そこに楽器の音が混ざります。
リフにもそうあるべき必然性があります。
そこではじめてこの“smells like teen spirit”のように歌詞や言葉云々に関係なく「刺さる」ものが産まれるんだと思います。
だからこんな超訳もナンセンスですねw
以上です。
本当はボウイの訳詞などについて書いたりしたいんですけどボウイの歌詞の引用元が幅が広くて難しかったり時代背景も自分とは違うので世代的にも自分と近いカート・コバーンに手を付けてみましたw
ボウイだけでなくジョンレノンの訳詞なんかにも「トンデモ解釈」がよく見られるのでいつかまた書いてみたくなったら書くかもw
ではまた!